どうもファンキキです。本誌に続き、ヤンマガWebでも最終回を迎えた首を斬らねば分かるまい。せっかくなので感想をつらつらと書いていきましょうか
華族と首切りの恋物語
まずは「首を斬らねば分かるまい」をざっと説明しておきましょうか。主人公は華族の幸乃助で、ヒロインは首切りの沙夜です。
幸乃助はEDで、どんなことをしてもオティンティンが勃たないという悩みを抱えています。でも、ある日、幸乃助は沙夜の斬首の処刑を見て勃ってしまう。それから幸乃助は沙夜に首ったけ！そんな感じの話です。
上記の話は1話でやっています。ヤンマガWebで無料公開されているので見てみましょう。
幸乃助と沙夜のダブル主人公
主人公が幸乃助で、ヒロインが沙夜と書きましたが、ストーリー的にはダブル主人公に近いかなという感じですね。むしろ幸乃助の方がヒロイン成分多め？（笑
世界観的には明治時代で、明治時代の出来事もたくさん出てくるので、明治時代背景の恋愛ドラマがお好きであれば、結構ハマるのではないかと思います。
華族と首切りの恋物語だけあって、エロとグロはバッチリと入っています。そういうのが好きな人にはオススメですね。
幸乃助が沙夜に惚れ、沙夜も早い段階でその気になっていくものの、色々とすれ違いがあります。かなりもどかしいですが、これがこの「首を斬らねば分かるまい」という作品のキモであり、物語の中心なのかなと思います。
ここからネタバレ！最終回の感想
最終回と言うか、最終局面の感想ですね。幸乃助と沙夜は、それぞれ政府軍と西郷軍に分かれて敵同士となってしまうわけですが、ここでそれぞれの出会いがあります。
幸乃助は青山と、沙夜は桐野といい感じになっていきくわけですが……最終回付近では、青山と桐野は死亡します。青山は沙夜に刺されて死亡。
桐野は幸乃助と沙夜の行為とその後を守ろうと、二人に知られずに戦い散っていくのですが、もうこの瞬間に桐野の好感度が爆上がりでした。
沙夜の愛は、結局は幸乃助にあると察した桐野は身を引こうと考えるのですが、幸乃助と沙夜のイチャイチャ中に政府軍が現れます。桐野は二人を守る為に政府軍と刺し違える形で死ぬのです。
もっと長く続けば、桐野はサブキャラとしてもっと色々あったのかなと思うと惜しいですね。最終回、幸乃助と沙夜が幸せにしているのは、桐野のおかげです。
で、その最終回は、西南戦争が終わり、戦後のゴタゴタも収まった。幸乃助は華族を捨て、沙夜は人を切らなくなり、子供も作り、穏やかに暮らしている。という感じでした。風呂敷をたたんで綺麗に終わった感じでしたね。
明治時代のエログロ恋愛ものとしては、中々の読み応え！
入手方法
無料：2020/11/3現在、無料で読む方法は見つかりませんでした( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
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