トラップジャマーは環境に刺さって手に入れやすいカード
5月17日に復活する「アルティメットライジング」ですが、初期のパックだけに1部のレアカードを覗くとパワー不足なカードの収録が多いです。しかし、そんな中で低レアかつ強力なカードも存在しています。そのカードの一つがトラップジャマーです。
レア度Rで強力な超良コスパカード！
トラップジャマーはバトルフェイズに発動された罠を無効化するカードです。バトルフェイズ以外で罠の効果を無効化できないというのは欠点ですが、現環境でどのデッキにも入る罠カードは、殆どがバトルフェイズに発動するのが一番有利。また、バトルフェイズに発動しないと意味が無いカードです。
トラップジャマーで封殺できるカードは？
トラップジャマーが効果的なカードには強力なカードが多いです。具体的に名前を挙げると「銀幕の鏡壁」「イタクァの暴風」「ライジングエナジー」「増援」等です。どれもURかRカード。また、「イタクァの暴風」は1枚しか手に入らないカードですが、どれも効果の強力なカードばかりです。
必ずしも防げるとは限らない場合も？
殆どの罠はバトルフェイズ以外にも発動できます。なので、相手のターンの場合には、メインフェイズに発動されてしまってトラップジャマーが効かない。何ていうことも起こるでしょう。それがトラップジャマーのデメリットになります。
自分のターンに効果てきめん！
「銀幕の鏡壁」「イタクァの暴風」「ライジングエナジー」「増援」。上で挙げた強力カードたちですが、これらを相手のターンに使われてしまうとライフをたくさん削られてしまうことが、多々あります。また、バトルフェイズに罠カードを発動されてしまうと、チェーンしてそれを阻止できるカードは限られてしまいます。「ツイスター」等で「銀幕の鏡壁」を破壊することも出来なくなってしまいます。なので、重視して注意すべきは相手ターンよりも自分のターンでしょう。
また、相手ターンよりも自分ターンに注意すべきという上記の理由から、相手も、基本的に自分のターンのバトルフェイズにこの罠を使ってきます。なので、現環境にはバトルフェイズにチェーンして発動できるトラップジャマーが刺さるのです。
「盗賊の七つ道具」のように、バトルフェイズ以外にもトラップ発動を阻止できるカードはありますが、それはURだし、1000という、デュエルリンクスでは少々痛いライフコストも伴います。なので、Rで手に入れられてノーコストで発動できるるこのカードは破格のコスパです。アルティメットライジングが復活した今、持ってない人は是非手に入れておきたいですね。
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