基本の農業!
ルーンファクトリーシリーズは4が初めてだったのですが、まず最初に基本となるのはやはり農業でした。
お城の裏にある荒れ果てた畑を整備して、作物の種を買い、お世話をする…。これらは他のゲームでやったこととあまり大差はないように感じました。
しかし、このゲームでは牛や鶏といった家畜はお店では買えません。ではどこにいるのかというと、セルフィアの町の外にいます。
しかもモンスター扱いなので、こちらが仲間にしたくてブラッシングやアイテムを使ってもその間に攻撃をしてきます。なので最初は畜産物をとることが命がけで、それがこのゲームらしさなのだと感じました。
また、畑で武器やダンジョンを作ることができるのはとても斬新で面白いです。農業が基本であることは間違いないのですが、ほのぼの牧場ライフだけではなくしっかり戦闘要素があるので単調に日々の日課をこなす作業よりもやりがいを感じました。
戦闘要素も充実!
このゲームを買ったときに、戦闘もあるということは知っていましたが、農業のかたわらに少しだけ戦闘もあるのかな、くらいにしか思っていませんでした。
しかしその予想を大きく上回ってきました。このゲームはストーリーもかなりしっかり作られていて、メインを進めているとたくさんのダンジョン攻略が必要になります。
このダンジョン攻略、なめてかかるとけっこう大変な目にあいます。実際私も装備更新をおろそかにして何度もやり直しをくらいました。
主人公にレベルがあり、レベル上げの要素があるのですが、個人的にはそれよりもダンジョンに出てくる敵の弱点をつける武器だとか、強いレベルの武器を装備することが大事だと思いました。慣れてくれば難しいことではありませんでした。
最初それに気づかず、鍛冶屋で武器を調達するのをケチって主人公のレベル上げばかりやっていたのですが、まったく進まず、攻撃力の高い武器を装備したらあっという間に倒せたときにそう気づきました。
町の住民にダンジョン攻略を手伝ってもらえるのですが、彼らはそれぞれある程度時間が経つと自動的に帰ってしまします。なので私は時間を気にすることがない、モンスターを仲間にしてダンジョンに連れて行っていました。とても愛着がわきます。
町の住民と仲良くなって、そして…
このゲームで1番楽しみにしていたこと!それは住民との交流、そして結婚イベントです。
毎日みんなに話しかけて、誕生日には好きなものをプレゼントしたりしていたのですが、このようなゲームの欠点として、話しかけてもほとんど同じ事しか会話がない…というところだと思います。もちろんそれは仕方のないことですが、やはり飽きがきてしまいます。
しかし、このゲームで驚いたのは、会話のバリエーションがとても豊富だということです。
毎月のイベントの前日や当日はいつもと違う話が聞けることはもちろん、メインストーリーの進行具合によっても様々な話が聞けます。たまに数人で住人同士が会話していることもあったりと、会話の内容になかなか飽きがこないようになっていてとても感動しました。
そして1番気になるのは恋愛イベントです。これもまた種類が豊富で内容もとても面白いです。まず住民のイラストを見てこのキャラと結婚したいなあと、漠然と決めていたのですが、メインストーリーやら、日常イベントや恋愛イベントをいくつか見るとかなり目移りしてしまいました。
実際、最初に決めていたキャラとは違うキャラと結婚しました。
私は主人公の性別は女の子で始めたのですが、結婚候補の男の子たちは仲良くなるとプロポーズをしてくれます。しかし心に決めたキャラと結婚するためにプロポーズは断らなければなりません…。ゲームとはいえ、かなり罪悪感でいっぱいになりました。
このようにやることがいっぱいなので、ほのぼのとか、スローライフといった感じではありませんが、やりこみ要素も多いのでとても満足できました。ルーンファクトリー5が待ち遠しいです。

ファンキキもルンファク4を実況プレイしたことがあったりします。下の動画ですね。
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